滑稽なこと
今日はバイト行くので、早めに学校からアパートに帰ったらどこからともなく子猫の鳴き声がした。
鳴き声を追って近づいたら、姿は見えないのにまた鳴き声が遠ざかった。
おかしいなって思ったら、どうも側溝の中で鳴いていたらしい。また僕が鳴き声を追って子猫に近づいて行くと、子猫は「またさっきの変な奴が近づいてきた!」とばかりに必死で僕から逃げて行った。
子猫にとっては得体の知れない悪魔のような存在から必死で逃げてるだけなんだろうけど、その必死さがかえって可愛く、可笑しく見えてしまう。
当事者は必死でやってることでも、他人から見たら滑稽に見えてしまうこと。そういうことはたまにある。